【海外ドラマ】「名探偵ポワロ」はまるで本から飛び出したようなポワロそのもの

アガサ・クリスティの名作中の名作のドラマ化！歴代のポワロの中で1番原作に近いポワロも見所！

イギリスITV製作の「名探偵ポワロ」（1989年〜2013年・最終シーズン13）が素晴らしすぎるので、長年のファンとしてその魅力をなるべく余す所なく語っていければと思っています。

ドラマ「名探偵ポワロ」の魅力・見所

• 原作に1番近いポワロが見られる
• 全70話あっても見飽きない
• ドラマに欠かせない名脇役たち（ヘイスティング大尉、ジャップ警部、秘書のミス・レモン）とのユーモラスな会話
• アンティーク・フェチにはたまらないアール・デコ風の家具や食器の数々
• 昔のイギリス貴族の生活が垣間見れる
• ポワロのプロファイリング的推理法や観察力に舌を巻く
• クリストファー・ガニングの渋いテーマ曲

などなど、語り尽くせません！

名探偵ポワロとの出会い

子供の頃、NHKで放送されていたデヴィッド・スーシェ演じる「名探偵ポワロ」と出会って、夢中で見てました。
ハンプティダンプティみたいなボディーでやや潔癖症気味のおじさんが、事件を鮮やかに解決していく推理もさることながら、イギリスのアンティーク食器を使ったアフタヌーンティーやビンテージ家具のステキなこと。
テーマ曲がおしゃれで渋いこと。
家族と一緒に毎週欠かさず見ていました。

ユーモラスで魅力的な人間関係

（左からジャップ警部、ポワロ、ヘイスティングス大尉）

まず、主人公のポワロなんですが、ハンプティダンプティ的な丸みのあるボディー、顔にはカモメの様なひげを生やしたユーモラスな外見と反対に、性格は潔癖症で、細かい所がきになる神経質というギャップが面白い！

またポワロはよく「灰色の脳細胞（英：little grey cells ）」と言い自分の頭脳に絶対的自信を持っていてしかも謙遜もしない優秀な探偵なのに、歩き方はペンギンのようにちょこまかちょこまか歩くというギャップ。

ギャップ萌え、おじさん（ポワロ）にギャップ萌え❤

ポワロはベルギー人（フランス語圏）であるため、フランス語なまりの英語を話します。
ネイティブ英語ではないからか、相手が安心してポロリと英語で重要な事を言うのですが、そこはポワロ。聞き逃しません。
外見からして切れ者に見えない？ポワロの容姿も、相手から本音を引き出しやすいのでしょうか。

そして、ポワロの名脇役の存在も見逃せません！
おとぼけワトソンズ役のヘイスティング大尉、のっそり熊のようなジャップ警部、賢く頼りになる秘書のミス・レモンの会話のやり取りもドラマの面白さに一役買っています。

（ポワロの助手・ヘイスティングス大尉）

名曲過ぎるポワロのテーマ曲！

まずはお聞きください！もう渋い曲ったらないですから！

スマホでも聞いているこの「Agatha Christie's Poirot - Opening Theme」。
サックスの物悲しいメロディー、ミステリアスな雰囲気のピアノ、もうドラマにぴったり！この曲以外考えられないと思う名作・名曲。
イギリス人の映画やテレビドラマの作詞家、指揮者でもあるクリストファー・ガンニングさんがこのオープニングテーマを作曲しています。
はぁ～何度聞いてもシャレている名曲です。

名探偵ポワロのドラマ・シーズン１～13

名探偵ポワロ シーズン１

名探偵ポワロ　シーズン２

名探偵ポワロ　シーズン３

名探偵ポワロ　シーズン４

名探偵ポワロ　シーズン５

名探偵ポワロ　シーズン６

名探偵ポワロ　シーズン７

名探偵ポワロ　シーズン８

名探偵ポワロ　シーズン９

名探偵ポワロ　シーズン１0

名探偵ポワロ　シーズン１1

名探偵ポワロ　シーズン１2

名探偵ポワロ　シーズン１3